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ご存じですか? 「ファシリティドッグ」

14/10/11

みなさん、こんにちは。

今回のブログはタイトルにも有るように「ファシリティドック」について

お話させて頂きます。

 

ところで、みなさんはご存じでしたか? 

ファシリティドックの存在、そして素晴らしい日々の活動を。

私自身、その存在を知ったのはつい最近の事、その話を聞いた時の感動は

近年にないものでした。

 

「ファシリティドッグ」

それは専門的なトレーニングセンターで訓練を受け、1匹の犬が1つの

施設に病院のスタッフと同じように常勤として治療に関わる仕事・活動を

する犬の事。

人の心を癒す犬としてはセラピードッグもいますが、こちらは

老人ホームなどいろいろな施設を回っているので、毎日同じ場所には

いません。

入院すると大人でもそうですが、小さいお子さんは特に笑顔がなくなったり、

言葉を発しなくなってコミュニケーションがなかなか取れなくなったり・・・

とにかく不安になりますが、そんな時に癒しの存在としてファシリティ

ドッグがいることで緊張が薄れ、スムースなコミュニケーションが

取りやすくなるそうです。

 

言葉を交わさなくてもふれあう事で、温もりを感じる事で心のケアを

してくれるファシリティドックって凄いですよね。

 

そんな大きな存在、働きをしてくれる犬ならきっといろんな病院にいる

のかと思ったら、

なんとこのファシリティドッグは現在、日本には2頭しかいないそうです・・・。

 

その1頭が神奈川県の子ども医療センターで働いている「ベイリー」という

犬で、看護師資格のあるハンドラー(=犬に指示をする人)と一緒に勤務して

いるそうです。

 

私が聞いたのもこの「ベイリー」の話です。

 

こちらの病院では、子どもたちのところを回ってみんなに撫でて

もらったりとか、ベッドで添い寝したりもするそうです。 

その他にも、例えば

『今から採血する子がいるんだけど・・・ 薬飲まない子がいるんだけど・・・』とか
看護師さんからのコールでベイリーはそのお子さんの所へ行ってお手伝いをする

そうです。

この話を聞いた時、「ベイリー」は子どもたちにとって、いえ、

そのご家族、そして病院にとっても、すごーく大きな存在なんだって

つくづく思いました。

 

「ベイリー」

★オーストリア産まれのゴールデンレトリーバーの男の子★

  5代前まで遡り、病気や気質をチェックされています。

  子犬の頃から1年半の間ハワイのトレーニングセンターで専門的な

  トレーニングを受けています。
  人懐っこく、決して、吠えたり噛んだりすることはありません。

 
まだまだ知られていないこの「ファシリティドック」の存在

NPOとして行っているので、充分な資金(寄付)が集まらないと

いうこともファシリティドッグが増えない理由の1つだそうです。
また、その存在価値が知られていないために、誤解も多いそうで、

「犬に働かせている、可哀想なことをしている」とか・・・ 

様々な意見が有るそうですが、なぜ犬が必要なのか・・・。

ただ可愛いワンちゃんが働いているというのではなくて、きちんと病院の

スタッフとして働いているという活動を一人でも多くの方に知って貰い、

理解される事を切に願うばかりです。

 

今回このブログをお読み下さった方、どうぞ一人でも多くの方が

ファシリティドックの話を回りの人に伝えて頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

 

スタッフ 鳥畑